【③メンテナンス】
Q:水槽内の水が濁っています。
A:始めに、設置の時にハイドロコーンを2~3回水洗いしましたか?
まだであれば、一度洗ってください。
もしくは、水槽側の装飾で流木等(アクが出るもの)の使用はありませんか
必要であればアク抜きをして、濁りが酷い様であれば半分程の水の入れ替えをして様子をご覧下さい。
Q:ガラス水槽に苔がはえてきたのですがどのように掃除すればいいですか?
A:ガラス水槽に最適な掃除道具はメラミンスポンジに
なります。メラミンスポンジにてガラス水槽面を優しく
こすっていただくときれいに汚れが落ちます。
※水槽内に手を入れる際はゆっくりと入れてください。
勢いよく入れると水がこぼれ落ちてしまう可能性があります。
Q:追加する水は水道水でもいいですか?
A.できましたらカルキを抜いたお水を入れてあげてください。
カルキを抜く方法としましては、
①カルキ抜き剤を投入する
②水道水をバケツやペットボトルに入れて24時間以上置いてカルキを抜く
③水道水を煮沸する
※この方法を利用される場合は熱湯のままご使用しないでください。
必ず水温が25度ぐらいまで下がったことをご確認の上、追加してください。
Q:水槽の魚が突然消えてしまうのですが・・・。
まずは水槽内バスケットが設置されているかどうかをご確認ください。
設置されていない状態ですと、魚がコラムの下から入り込みベースボックス内へ
落ちてしまいます。水槽内バスケットは必ず設置してください。
①水槽内バスケットと水槽側面に隙間ができていないかをご確認ください。
バスケットと水槽側面の間に少しでも隙間ができていると魚が入り込み水槽から
消えてしまうという現象が起きてしまいます。
さらに魚がそのまま奥にあるパイプに流れて詰まることにより、水が溢れてしまう
危険もあります。
②下記写真のように水槽内バスケットの下まで敷き砂が食い込むことにより、若干の隙間が出来る事で魚が消えるという現象が起きてしまいます。
水槽内バスケットが側面に密着しているにもかかわらず魚が消えてしまう時は一度バスケットが敷き砂で浮いていないかどうかをご確認ください。
水槽内バスケットを設置していただく際には必ず水槽の側面に密着させてください。
お手入れをされた際も、バスケットがずれないようにお気をつけください。
Q:スネール増殖の駆除方法を教えて下さい。
原因: スネールは水草や容器などに住みついていて(卵も含め)水槽内に何らかの形で
混入してしまう事で、繁殖してしまいます。
対策方法:
①見えている範囲のスネールを取りきる方法。
お手を煩わせる形になりますが、生体同士の相性問題を考えなくて済む方法になります。
例えば、ネットやピンセットを用いて取り除く事で目に見えてスネールが繁殖しているのを減らす事は出来ます。
もしくは、brio35のリセットをお考えであれば、その時にしっかりと水洗いをしていただく事で対処頂けます。
②生物により駆除してもらう方法。
ト―マシ―やアベニ―パファーにて駆除してもらう事も1つあります。
ただし、どちらも気性の荒い魚になりますので、現在飼育いただいている熱帯魚と混泳になると恐れ入りますが
自己責任にてご対応願えればと思います。
③用品を使って、取りきる方法。
各社より発売されている貝を導き入れるアイテムなどを用いて駆除する方法です。
弊社としては、こちらに関してもお客様の自己責任にてご対応いただければ幸いです。
対処方法に関して、色々と回答致しましたが「100%」取りきる方法となれば、リセットをする必要性が出てきます。
とても手を煩わせる事になりますので、先ずは①をお試しいただき多く繁殖してなければ「景観を害する事の無い」レベルまで引き下げる事は
出来るかと思います。
また、スネールに関しては私共が調べる限り、直接害を及ぼす事は無いと聞いております。ただ景観を損ねる事は事実ですので
お手数をお掛け致しますが、①~③の対処をお客様でお選びいただき、実施いただければ幸いです。